ベナンの35才JICA海外協力隊員がブログタイトルに込めた想いとは…

「ブログ書くから読んでね!」

っていろんな方に伝えたっきりで、全く始めてませんでしたが、やっと落ち着いたのでブログ始めます。

今回はブログタイトルに関して書きたいと思います。なぜこのようなタイトルにしたのか。

 

『我が志、いざアフリカへ』

高校生の時、同じ高校の先輩がアメリカの大学に進学するということで、なぜですか?と聞くと、将来国連で働きたいとのこと。。

そこで初めて国際連合、国際協力という世界があることを知りました。

そこから何年か経ち、2002年の日韓ワールドカップの時、世間はワールドカップムード一色、自分はというと。。。

なんと人生2度目のおたふく風邪に。。。

おたふく風邪になったことがある人はご存知かもしれませんが、あの病気はインフルエンザと一緒でかかったら学校行っちゃいけないんです。

なので、仕方なく家にいると、テレビでワールドカップやってる。そりゃ見ますね。おそらく全試合ライブで見たと思います。

そこで目に留まったのが、アフリカの代表チーム

その時に強烈に感じたのが、この人たち楽しそうだな~という印象でした。

それから2、3か月経った頃でしょうか、最寄り駅から自転車で帰宅中、重そうな荷物を持ったおばちゃんがいたんです。

何気なく通り過ぎたのですが、何だかに気になっておばちゃんのところまで戻って、勇気を出して声をかけおばちゃんの家まで荷物を運んであげました。

その帰り際におばちゃんから言われた「ありがとう」の一言がうれしくて、心があったまったの今でも覚えています。

 

この時でした!

 

自分の中で下記のような考えが一つになった瞬間です。

・困っている人を助けて、喜んでもらえて、自分まで幸せな気持ちになる。これって最高だな~

・そういえば高校の先輩が国連行くって言ってたな。国際協力を職にしている人たちが世の中にいるんだな~

・アフリカ人楽しそ~~、一緒に過ごせたら楽しそ~~

 

そうだ、国際協力の道に進もう!!

 

 

そういえば、おたふく風邪の時に診てもらったお医者さんに、「ま、たぶんいいことあるよ」って言われました。

その先生に言いたいです。

「たしかにいいことありました!!ありがとうございました!!」

そうして国際協力の道に進むことを決心した自分ですが、いろいろあって2014年10月からアフリカではなく、転職のために大阪に引っ越しました。

その大阪で出会ったのがグロービスです。

グロービスとは:https://mba.globis.ac.jp

ここで素晴らしい仲間たちと出会うことができ、濃密で充実した学びの時間を過ごすことができました。

勉強会や懇親会を積極的に開催し、授業の予習復習も一生懸命取り組みました。

こんなに素晴らしい仲間と出会たことは一生ものの財産で、自分が成長できているこの時間がとても大切だなと思っていました。

しかし、一方で「自分はここにいていいのかな?」と感じた自分がいました。

それぞれの企業でキーパーソンとして目的意識を持ちながら戦う仲間や起業家として切磋琢磨している仲間を見ながら、

「自分も自分の志のために生きたい、早く自分のフィールドで戦わなければ」

と焦った自分がいました。

大阪の会社に残って、アフリカに来ることもできたかもしれません。でも、だれが何と言おうと人生は短い

少しでも早く自分の志達成に近づくために、会社を退職して青年海外協力隊員としてアフリカに来ました。

このず~~と持ち続けている志。今は、「この志を胸に、いざアフリカへ行くんだ!!」という気持ちです。

ということで、長くなりましたが『我が志、いざアフリカへ』というタイトルをつけました。

 

次は、サブタイトルについてです。

“我が志、いざベナンへ”のあとに、“~ベナン×ビジネス×笑顔~”とつけました。

ビジネス

ビジネスとつけた理由は、10年前のザンビアでのボランティア経験まで遡ります。

私は約10年前に大学を休学してザンビアでボランティアをしていました。

NGOのプログラムに参加して、ザンビアの子供たちに、衛生やHIV-AIDSの基礎知識の普及活動。また中学生に数学を教えていました。

6ヶ月間という短い期間でしたが、この体験が自分のその後の人生に大きく影響を与えました。

この経験で感じた3つのこと:

1.この業界を生業とする決意

前回のブログで触れたように、国際協力の道へ進もうと思いついたわけですが、本当にそれでいいのか、自分の決断に間違いはないのか、とても不安でした。

社会に出る前に、現場をこの目で見てみたい。

そう思っていた時にNGO主催のこのボランティアプログラムを知りました。

ザンビアの生活では、つらいことや悲しいこと、本気で怒ったことも何度もありました。

でも、それでも最終的に”楽しい”が勝ちました。

そして何より、”おれ、生きてるな~”って強く感じました。

一生この業界で生きていこう、そう思えたことが一番の収穫でした。

 

2.自分の無力さ

一言でいうと、『何もできねーなー、おれ。。』と強く感じたわけです。社会人経験もなく、現地語も大して話せない日本人大学生がザンビアの村に行っても何もできないわけです。

それでも6ヶ月間何もしないで過ごすのが嫌だったので、上記にあげた活動以外にも、放課後の補習授業や井戸掘りの手伝い、携帯電話に関する調査、あとCDを作ったりもしてました。

それでも無力感がずっと消えない6ヶ月間でした。

自分は何でここにいるのだろう。

自分がもしもっと知識や経験があれば、

もっと目の前の現実にポジティブな影響を与えられるのではないか、そう自問自答する日々でした。

 

3.援助が生む上下関係

上記のように、何もできなかった自分は、

帰ってくるときにこう強く思いました、

自分は村人たちに助けられた。

それは生活の面でもそうですし、この6ヶ月間で本当に多くのことを学びました。

現地の方のサポートがなければ6ヶ月間を全うできなかった。そして、ふと大きな疑問が残りました。

でもなぜ、この世界には上・下の関係があるのだろうと。。

確かに経済的な指標で見れば日本が先進国で、経済的な援助をする側。

それでも自分は助けられた側。そこにすごく違和感がありました。

援助という関係はどうしても上下関係を生んでしまう。

そしてビジネスの世界に入って出会ったのが、”Win-Winの関係”という言葉。

一方的に利益を得るような関係ではだめで、相互に利益がある関係を構築することが大事であると学びました。

そうだ、これなら当時感じた違和感を味わうことなく彼らとまた関わることができる!!

援助ではなくビジネスでまた大好きなアフリカに関わろう!!

そう決心しました。ということで長くなりましたがブログタイトルに”ビジネス”を入れました。

ベナン

ベナンをタイトルに入れたのは、単純で、ベナンに興味持ってもらえたら嬉しいなということでつけました。

少し話がそれますが、なぜわたしはアフリカが好きなのか。

いろんな人から何度も、『なんでアフリカに行きたいの?』と聞かれました。

その場では、これから急成長を迎える国の熱気が好きとか、人間くさいアフリカ人が好きとか、子供たちの笑顔が好き、とか説明してました。

でも、自分がアフリカに行きたいのに理由なんてありません。好きに理由はない

それは異性を好きになるのと一緒です。

笑顔

これも簡潔に。読んでいて少し恥ずかしくなってしまうかもしれませんが言わせてください。

皆さんは自分が何のために生まれてきたと思いますか?

自分の夢を達成するため、いろいろな人と出会うため、もしくは目的なんかない!という人もいるでしょう。

人それぞれの答えがあると思います。でも私は人間やっぱり笑顔で過ごすために生まれてきたと思ってます。

人生楽しいことばかりではないけれど、できる限り笑顔で生きるべき。

人々の笑顔が少しでも多くなるような仕事がしたい、そういう想いで”笑顔”を入れました。

また、ザンビアでつらくなった時に救ってくれたのも子供たちの笑顔でした。

以上、ブログタイトルについて書きました。

まじめな話も時々書きますが、全世界で頑張っている読者の方々が、仕事や勉強の合間に少しでもクスっとなってもらえるような、そんなブログにできたらいいなって思ってます。

ではでは。


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ABOUTこの記事をかいた人

1983年生まれ。千葉県成田市出身。 大学在学中にザンビアで半年間ボランティアをするNGOのプログラムに参加。 埼玉大学経済学部卒業後、英国サセックス大学開発学研究所(IDS)にて開発学修士号取得。 大手商用車メーカーにて3年半勤務したのち、大阪の化学メーカーに2年半勤務。 2017年10月から2019年9月まで西アフリカのベナンで、青年海外協力隊隊員として活動。 JICA SHEPプロジェクトを用い、野菜農家グループの収入向上に貢献。 ベナンの飲食店経営に従事した後、現在はベナンの農業関連会社の起業準備中。 ”だれもが志を持って生ける世界の創造する”というビジョンを胸に日々活動中。