ベナンでホームスティしてみたら、こんな発見があった!!

体験シリーズ第2弾です!ベナンのある家庭に約3週間ホームスティしてきました!!

といっても、ホームスティは最初からJICAから予定されていたプログラムです。ただ、2週間から1か月間など、期間は国によって異なります。

今回ホームスティしたのはこの家庭

コトヌーから車で30分ほどにあるアボメカラビィという街に住んでいる母子家庭です。ベナンを縦断する国道沿いに小さなお店を経営しています。

    ベナンを縦断する国道
    この並びにお店があります

 

お店の中はこんなかんじ

日用品から食料品、携帯電話のクレジット(ベナンは使う分だけのプリペイド式が多い)も購入できます。

このホームスティは、私にとって、とても有意義でした。派遣前研修で繰り返し重要性を指摘された”Emicな視点(内部の人々から見ている視点)”、まさにそれを体感できる貴重な機会だと気づいてから、ゲストではなく家族の一員になったつもりで、一日の大半を家族と過ごしていました。

さらに、家族との人間関係を構築できてから、この家族の生活やお店の情報を調査していました。

主に行ったことが下記3つ

・系譜図作成

・POSデータ収集

・家族の1日のタイムスケジュール

 

1.系譜図作成

この家族の家系図をここに載せることはしませんが、やってみると意外な事実が発覚しました。

いつも面倒見てくれていたお兄ちゃん(上の写真で一番左)は、お母さんの子供じゃなかった!!このお母さんは亡くなったお父さんの第2夫人で、お兄ちゃんは第1夫人の息子だったのです。

たしかに夕食後にはどこかに行くし、毎日いるわけじゃない。なによりお母さんとお兄ちゃんとの間にはビミョーな空気感があるな~と感じていました。

でもある晩にお母さんはこう言ってました。

お母さん
私が産んだわけじゃないけど彼は私の息子。これからもずっと。

一夫多妻がいまだに存在するベナンでは、核家族は珍しく、甥や姪、もしくは今回のように第2夫人の子供も一緒に住んでいるケースはよくあります。

 

2.POSデータ収集

店番をしている際に、以下の項目について調査していいました。

  • 成年 or 未成年
  • 性別
  • 購入商品
  • 時間帯

最終的に50件以上、データ収集できました。もちろん実際の在庫管理などに活かせるほど、データを精査できていませんが、見えてきたことがいくつかあります。

・大半の顧客がリピート顧客。多くの顧客が近くに住んでいる
・携帯電話のプリペイド購入は少額から(約20円分を購入する顧客が多い)
・夕食を準備する時間帯になると、その日に使う分だけの調味料を購入する顧客が増える

 

3.家族の一日のタイムスケジュール

1日をどのようなスケジュールで過ごしているのか調査しました。

まずは、写真家見習いで、ほぼ毎日夕食を作っている長女のタイムスケジュール

次に中学校に通う三女のタイムスケジュール

注目なのが、17時以降。この家庭では、子供たちが学校から帰ってきた後、おやつがでます。それも、けっこうなボリュームの。そして宿題を終えて、22時にやっと夕食。夕食が21時や22時なのは、ベナンでは一般的。宿題をやりながら寝落ちしている子供たちを毎日のように見てました。

夕食をもっと早くして、早めに寝ればいいのにな~と思っていましたが、夕食準備に1時間半から2時間かかってしまうベナンの台所事情だと仕方がないのかもしれません。

ちなみにこれが、この家の台所。炭を使って調理します。台所には電気がありませんでした。

こういった環境の影響で、日本と比べて遅い夕食時間になっているのかな~と感じました。また、昼食の休憩を2時間取るのも特徴的ですね。

それでは~☆


2 件のコメント

  • 私は長女が意外と日本人と同じくらい長い時間働いているのと、夕食の1時間後に寝てるのが、印象的でした~

    • コメントありがとうございます!!(初コメントでとても嬉しいですw)
      夕食後1時間後に寝ている、驚きますよね~。仕事終わりに調理をはじめ、しかも調理時間が長いため、このくらいになってしまうのだと思います。非効率に思える一方で、この時間も含めて家族団らんの時間だったりするんですよね~。
      いろいろと考えさせられますね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1983年生まれ。千葉県成田市出身。 大学在学中にザンビアで半年間ボランティアをするNGOのプログラムに参加。 埼玉大学経済学部卒業後、英国サセックス大学開発学研究所(IDS)にて開発学修士号取得。 大手商用車メーカーにて3年半勤務したのち、大阪の化学メーカーに2年半勤務。 2017年10月から2019年9月まで西アフリカのベナンで、青年海外協力隊隊員として活動。 JICA SHEPプロジェクトを用い、野菜農家グループの収入向上に貢献。 ベナンの飲食店経営に従事した後、現在はベナンの農業関連会社の起業準備中。 ”だれもが志を持って生ける世界の創造する”というビジョンを胸に日々活動中。