大切にしている5つの言葉

今回は青年海外協力隊員としてアフリカで活動する上で、大切にしている5つの言葉を紹介します。

Don’t hesitate!

大学生の頃、ネットで見つけた実態もよくわからないNGOに参加するために、アメリカのド田舎で生活した時から、この言葉を使うようになった。いつしかこの言葉は海外に来るたびに呪文のように唱える言葉になった。

躊躇ってしまう自分に対し、「誰もおまえの語学力なんて気にしてねえよ!聞きたかったら聞けよ!話してみたかったら話しかけろよ!Don’t hesitate!」と心の中で唱えるようにしている。

時には行き過ぎと言われるぐらい世間体を気にする日本ではなく、アフリカという地球の反対側に住んでいるのに見てくれなんて気にしてられない。

 

行動すれば次の現実

これはサラリーマン時代にも大切にしていた言葉。もう集中力切れてるけど、明日に先延ばしにしたいけど、メール一本送る。キーパーソンに電話しておく。そうすることで、次の日には、何もしなかった現実と比べて、二歩も三歩も進むことが何度もあった(次の現実が待っていた)。

アフリカ好きの自分でも、一歩外を歩けばみんなが話しかけてくるこのノリがうざったくなる時も正直ある。交流をシャットダウンしたい時もある。でも、そんなときでも、おもしろそうアンテナが引っかかるときがある。そんな時はこの言葉を思い出し、行動を起こしてみる。アフリカでは、一度話した人は友達。ちょっとした行動のおかげで意外な出会いや発見がたくさんあった。

ピンチはチャンス

このアフリカで生活していると、予想外のこと・予定通りに進まないことが日常茶飯事。そんな時、なんでこんな簡単なことがうまくいかないんだと腹を立ててもしょうがない(実際はしょっちゅう腹立ててるけどw)。この道がだめだったら、あの道から行けばいっか~というように気持ちを切り替える。例えば、約束をすっぽかされるとする。そしたら、そこにいた同じくすっぽかされた人に話しかけてみる。すると意外な発見があったり、結果的に活動につながる出会いになることもある。

自分ではコントロールできない事象に対して、ネガティブな感情をそのまま吐き出すのではなく、気持ちを切り替えて、こうなったら何かおもしろいこと発見できるチャンスかも!と考えるようにすることが大事である。

結果もプロセスも大事

青年海外協力隊は目に見える成果が求められているわけではない。ノルマもない。パフォーマンスが低くて日本に強制送還されるケースなんてほぼないと思う。しかも目標を立てたところでその目標が本当に受益者にとってポジティブな影響を与えられているかどうかもわからない。だって国際協力の世界は絶対解が存在しないのだから(どの業界にも当てはまるかもしれないが)。でも、結果にこだわらないと良い活動はできない。成果ばかりを求めていては本末転倒だが、成果があることによって、人に伝えやすくなるという面もある。よって、結果にこだわるのは当然のこと。

さらに結果にこだわろうとするプロセス自体も大事。自分の行動が目の前の現実に対してポジティブな影響を与えられているのかどうか、自問自答しまくって、少しでもより良いものとするために工夫して工夫しまくることが大事。こういったプロセスの中、どれだけ頑張れたかどうかで、どれだけ自分に克つことができたかどうかで、2年間だけでなく、そのあとに続く人生にも影響を与える。そんなのあっっったりまえのこと。

おこっちゃだめ

急に”えっ”となったかもしれないが、これはとても重要であることに加え、常に言い聞かせる必要がある。町を歩いていると、様々な言い方で声をかけられ、時には明らかにバカにされるときもある。または会うたびにお金を要求されたり、買い物した帰りには物をねだられる。誠実な人だな~と思っていた人から、お金を要求されるといつも以上に悲しくなる。体調が悪い時や精神的に落ち込んでいるときには、この不快指数がいつもの何倍にもなる。協力隊ではよくある話。

でも、それでもおこっちゃだめ。協力隊が外交手段の一環で、日本の国益につながる可能性がある、というようなマクロの話は一旦置いといて、この国のこの町のそこらへんを歩いている人が、日本の綿貫大地を指名して、ぜひここでボランティア活動を!!と依頼したわけではないのである(当たり前だが)。

間違ったことは間違っていると伝える必要はあるし、何でも受け身になれということでもない。少なくともここで活動することを自分で選択してここにいる、ということを忘れてはならない。

どんなにバカにされてもお金をねだられても、いつでも笑って冗談で返せるようになりたい。人間的に成長するための修業はまだまだ続く。

 


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